自民党・茂木幹事長は米国の大統領選挙でトランプ氏勝利の可能性が高まっているという認識を示した上で、トランプ政権となっても「うまくマネージできる」と述べ、自信を示した。茂木幹事長の発言「直近の米国の雰囲気は“ほぼトラ”という感じになってきているんじゃないか。トランプさんになったら日本は大丈夫なのか、こんなことを聞かれますが、うまくマネージ(管理)できると思います」。茂木氏は担当大臣として日米貿易交渉でトランプ氏と向き合った経験に触れた上で、「トランプ氏が何に関心を持っているか理解した上でウィンウィンな関係を作っていく」と強調した。ただ、「二国間問題ならいいが気候変動や脱炭素、共通の通商ルールを作るということでは苦労するかもしれない」と懸念も示した。