昔から好きな食べ物の1つ、カップラーメンをすする自民党・石破茂元幹事長。石破氏は24日に地元・鳥取県で、総裁選出馬を表明する方向で調整している。ANNの最新の世論調査では、次の総理大臣にふさわしい人1位。国民からの人気が高い石破氏だが、これまで出馬した全ての総裁選(2008年、2012年、2018年、2020年)で負け続けている。自民党内での支持を集められない理由について、石破氏は「政策において一致できない、日頃のコミュニケーションが足りないなど、いろいろな理由はあるのだろうと思っている」と話した。石破氏が政治家の道を歩み始めたのは、1986年の衆議院選挙。鳥取県知事を務めた父の死去を受けて、父の友人だった田中角栄元総理大臣から「お前が出ろ」と勧められ、自民党から出馬。当時全国最年少となる29歳で初当選を果たした。初登院で石破氏は「鳥取県の役に立つことであれば、日本の役に立つポストであれば、一生懸命目指していきたい」と語った。