大分県とサンリオ子会社はは大分空港に「大分ハローキティ空港」の愛称を大阪・関西万博の期間限定でつける方針。ロビーにはハローキティと一緒に写真を取れるスポットや、キャラクターの旗が設置されるなどし、訪日客を呼び込む狙いがある。鳥取県でも鳥取空港は「鳥取砂丘コナン空港」・米子空港は「米子鬼太郎空港」と県出身の漫画家にあやかった名前がつけられているが、実際に鳥取砂丘コナン空港は愛称が付けられ専門店も開店する中、2014年と23年を比べると15倍を超える利用者数を記録し、テナントも約2.5倍に売上を伸ばしてきた。大分にハローキティがいる理由は日出町にサンリオのテーマパーク・ハーモニーランドがあるためだが、入園者数は約50万人と東京・多摩市のサンリオピューロランドの半分以下となっている。サンリオの担当者は別府に向かった観光客が帰られる時にハーモニーランドを認知することも多いと話し、広く知られているハローキティからハーモニーランドの事を知ってもらいたいと話した。8月からは空港とハーモニーランドをむすぶバスも設置される。ハーモニーランドは近くの山林の5分の1程となっていて、大分県にサンリオ初のエンタメリゾートを設置することも検討しているという。ピューロランドは屋内施設であり拡充は難しいものの、ハーモニーランドは屋外であり開発可能なエリアが残っていることから、ここにホテルを設置する狙いがあるが、大分空港と別府温泉の間という立地から商機として期待できるという。サンリオエンターテイメントの小巻社長はリゾート化への成功事例ができれば世界を見据えることが出来るので、成功事例を作りたいと話している。
住所: 鳥取県鳥取市湖山町西4-110-5
URL: http://www.ttj-ap-bld.co.jp/
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