前回、3食オートミールダイエットを4週間行いマイナス2.9キロの減量に成功したピン芸人・まいあんつ。あれから約1か月、現在の体重は68.8キロとリバウンドしていた。そんなまいあんつが今回挑戦するのは「燃える！美やせスープ」。「美やせスープ」とは高タンパク＆低カロリーのスープのこと。ルールは1日1食を美やせスープに替えるだけ。タンパク質というと肉をしっかり食べたりプロテインパウダーのイメージが強いが、手軽に効率よく取れる方法が「燃える！美やせスープ　鍋に入れてほぼ10分」に隠されており、著者の牛尾理恵さんは8か月で10キロも痩せたという。一般的な坦々スープのタンパク質量は約15グラムなのに対し、「豆乳担々スープ」は約35グラムと倍以上。推奨されている1日分のタンパク質摂取量は女性で50グラムのためその大半を摂ることができる。使用するもやしは「豆もやし」で、通常のもやしと比べても栄養豊富。豚ひき肉は1人前100グラム使用するが、タンパク質量は約18グラム。中でも他の部位に比べてタンパク質が多い赤身肉を選ぶのがポイント。仕上げに無調整豆乳を加えて温めるが、これも大豆由来のタンパク質が含まれているため、どの食材からもタンパク質が摂取できるトリプル高タンパクスープ。食べ進めていくと顔が汗ばむほど体温が上昇した。スタジオで試食したニコルさんは「これはご褒美。味がしっかり付いてるから満足感あっておいしい」などと感想を言った。別の日も高タンパクなスープ。鶏もも肉をたっぷり20グラム使用。1人前100グラムあたりの鶏もも肉には約22グラムのタンパク質が含まれており、1日に必要な量の半分近くを摂ることができる。加熱すると体を温める効果が高くなるショウガは脂肪燃焼を促すことも期待できるため、スープダイエットに欠かせない。ほぼ10分あれば完成する。こうして1週間1食置き換えスープダイエットを続けたまいあんつ。すると肌の調子や便通が良くなったという。この変化について「よこはま土田メディカルクリニック」の土田先生は「タンパク質摂取量が少なかった人がタンパク質をしっかり摂るようになった。タンパク質は体の構造の基本の基本なので、新陳代謝が改善する」と話す。7日目に体重を計測した結果は！？