政府が提出していた来年度予算案について、3400億円程度減額し、一般会計総額およそ115兆2000億円とする方向で調整に入ったことが政府与党関係者への取材で分かった。高校授業料の無償化や「年収103万円の壁」の引き上げなど野党側との協議の結果を踏まえたもので、早期の成立を目指すため政府が予算案を出し直すことはせず、国会で修正する形式を取る見通し。当初予算案が国会で修正されれば、1996年以来29年ぶりとなる。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.