三浦知良選手がJFLのアトレチコ鈴鹿に期限付きで移籍することが発表された。静岡市出身の三浦選手は15歳の時に単身でブラジルに渡った。不動のエースとしてベルディ川崎を優勝に導き、初代MVP最優秀選手に選ばれた。1994年にはイタリアのジェノアに移籍し、アジアの選手として初めてイタリアの1部リーグでプレーした。日本代表では攻撃の中心として活躍し、歴代2位の55得点を記録したが、W杯フランス大会の最終メンバーから外れ帰国した。2022年のシーズンはJFLの鈴鹿ポイントゲッターズに入り、55歳でゴールを決めて最年長得点記録を大幅に更新した。その後、ポルトガル2部リーグに移籍し、今年にかけてのシーズンはリーグ戦に5試合出場した。