医師の時間外労働に上限が適用されて地域医療に影響が出る医療の2024年問題を巡り、つくば市は医療相談アプリを活用して医師の負担軽減に取り組んでいる。つくば市内のベンチャー企業が筑波大学附属病院の小児科医と連携して行っているもので、15歳位以下の子どもを持つ保護者に向けてスマホアプリからチャットやビデオ通話で医師への相談や診療を受けられるようにするもので、不必要な救急搬送を減らすことも期待されている。つくば市は国からスーパーサイエンスシティ構想として指定を受ける中、今年3月中旬までの実証実験が行われたがその後も継続して事業を続ける形となっている。岩淵敦医師は不調の人を病院に連れて行くこと自体も負担になるので、動かさないで治療をさせてあげたい、医師にとって負担になることもあり得るのでオンラインで解決できるのであれば負担は軽くなるとコメント。