仙台局から伝える。大阪・関西万博で「虎舞」を披露した波板地区の皆さん。震災を乗り越えた住民たちの力が伝わった。「虎舞」は元々はお祝いの場で披露されていたため、震災のあとは「もう舞えないのでは」と感じた住民もいたという。しかし「虎舞」を舞うことが住民たちの心の支えとなり、復興へ向けた原動力になっていったという。波板地区の子どもたちは小学校に上がると虎舞の練習に参加することになっていて、いまもその伝統が続いている。
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