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「AZT」 のテレビ露出情報

新型コロナウイルスや最近ではハンタウイルスの感染など新たな感染症の警戒が高まっている。日本人研究者・満屋裕明さんはかつて不治の病とされたエイズを治療可能な病気にし、数千万人の命を救ったと言われている。満屋さんは現在の状況について「かなりのゴールが達成されたが、それでもエイズの治療ができなくなればすぐ元通りになってしまうから忘れてはいけない。」と語った。満屋さんが研究を開始した1980年代後半、エイズは不治の病と言われていた。研究者も感染を恐れ、治療薬の開発も進んでいなかった。満屋さんは世界に先駆けてどの物質がウイルスの増殖を抑えるかという実験方法を確立。1987年に世界初の治療薬「AZT」を実用化させた。当時エイズは男性同性愛者の病気を呼ばれており、差別に苦しむ立場の人々を助けたいという思いもあったという。治療薬の発達により、今では1日1回の服用で症状が抑えられるようになった。しかし現在も年間130万人以上の新たな患者が生まれている。耐性を持つウイルスや薬の副作用など新たな問題も出てきている中、満屋さんは新たな治療薬の開発に着手、この春、日米で使用が承認された。満屋さんは「今までの中で最も強力な薬だと思っている。」と話した。
満屋さんのもとでエイズ研究を行い、新たな治療法を模索している熊本大学の松下修三特任教授は「満屋先生は社会貢献を何より考えている人」と話していた。松下さんが取り組んでいるのは薬ではなく、患者自身の免疫の力でウイルスを抑え込むという方法だ。特殊な抗体を患者に投与して免疫を補強する研究を続けている。一方、エイズの治療薬は高価で、アフリカ地域では先進国やWHOを通じた支援によって治療が行われている。しかいアメリカが対外支援の一部を辞めたことで、一部の国で治療薬が不足している事態となっている。満屋さんはこうしたアメリカの姿勢は改めるべきと主張している。国際的な協力体制の危機を乗り越え、感染症の研究を蓄積していることが求められるという。新型コロナのような感染爆発がいつ訪れるかわからない今、平時にその準備をしておかなくてはいけないと主張している。

他にもこんな番組で紹介されています…

2026年6月24日放送 13:05 - 13:50 NHK総合
列島ニュースNHK ONEニュース
NHKのニュースサイトから深掘り記事を紹介。かつて“不治の病”と言われたエイズの治療薬を世界で初めて発見し、“治療できる病気”へと変えた日本人研究者の満屋裕明さんにインタビューした記事。満屋さんは75歳となった現在でもアメリカと日本を行き来しながら研究を続けている。今年開発に関わった5つ目の治療薬が承認された。エイズの患者が世界で初めてアメリカで報告されたの[…続きを読む]

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