シャンソン歌手エディット・ピアフを演じる大竹しのぶ。エディット・ピアフの波乱に満ちながらも愛に生きた生涯を描いた舞台「ピアフ」。2011年、大竹しのぶ主演で初演を迎えてから15年。11日に上演200回を達成。本番までの約1ヶ月間を独占密着。取材を始めたのは去年12月9日。代表作「ピアフ」との出合いについて、中村勘三郎から一緒に芝居をしたときにピアフの生涯を描いた自伝を貸してもらって読んだのが最初だという。今回6度目の上演ながら、完璧な舞台を作り上げるため時間を惜しまず稽古していた。去年12月27日、稽古開始1時間前に現場入り。台本を見ながらストレッチ、体幹を鍛えながらの発声練習をするなどルーティンをこなしてから全体稽古に臨む。演出家の栗山さんが今回さらに深く細かく演出してくれてるので、新たな発見もあり稽古は楽しことがいっぱいだという。稽古は12月30日まで続き、正月休みは3日。年明け、稽古の合間にやってきたラジオの収録。そこではテレビでは珍しいトークが繰り広げられていた。赤裸々なダイエット話や、長男との大晦日のエピソードなどを語った。忙しい中でもラジオの仕事は息抜きになっているという。本番前、演出家からの最後の駄目出しで台本にメモを取っていた。スタンバイ開始8分前にも関わらずストレッチで体をほぐす。ギリギリバタバタで支度して、バタバタと本番を迎える感じだという。ピアフを演じて思ったことは、歌の力ってすごいということ、歌うことによって歌は祈りであるというのを教えてもらったという。
