英国のフィナンシャルタイムズなどは30日、ソフトバンクグループ傘下の投資ファンドが、ChatGPTの開発を手がけるオープンAIへ5億ドル、日本円にして700億円余りの投資をする予定だと伝えた。オープンAIは、AI開発に必要なおよそ65億ドルの資金を調達するため、米国のIT大手・マイクロソフトや、半導体大手・エヌビディアといった複数の企業と交渉を進めている。ソフトバンクグループの孫正義社長とオープンAIのサムアルトマンCEOとの間では去年、協業が検討されていることが明らかになっている。孫社長はあす、自社が主催するイベントで講演する予定で、なんらかの言及があるのか注目。