先月、上海で開かれた世界人工知能大会。世界中から1100社を超える企業が集結した。ひときわ注目を集めていたのが、中国のAI新興企業・ムーンショットAIのブース。このイベントで披露されたのが「Kimi K3」というAIモデル。その実力は、「グローバルなマクロ経済のデータが1つの画面で分かるようにして」とお願いしたところ、表示されたのは国別のGDPを色分けした地図。世界の経済ニュースも網羅している。AIの性能を示すパラメータ数は2.8兆。アメリカのオープンAIやアンソロピックの先端AIに迫る性能に加え安く使えることから、世界に大きな衝撃を与えてる。創業わずか3年で実現できた理由として「中国全体として性能が高いものを作れる再現性があることが非常に大きい」という。米中が国を上げてAI開発で世界をリードする一方、日本は大きく遅れをとっている。
