9日から始まったブリュッセルモーターショーで目につくのは小型のEV。先月、欧州委員会が小型EV普及を促す新制度を提案。参考にしたのは日本の軽自動車の規格。EUではEVの普及が想定以上に遅れているためより手頃な価格である小型EV規格をつくることで販売を促す狙い。近く加盟国や議会と協議を始めて詳細を決める見通し。伊藤忠総研エグゼクティブ・フェロー・深尾三四郎さんは「特にスズキとトヨタ、日産もイギリスに工場がある。欧州に工場を持っている日本に自動車メーカーには追い風」などとコメント。トランプ大統領は小型車を評価、アメリカで超小型車の製造を承認するとして関連する部署に規制の緩和を指示したがアメリカでは日本メーカーへの影響は限定的と深尾氏は指摘「費用対効果が欧州と比べると明らかに低い」などと述べた。
