サッカー元日本代表・長谷部誠さん。40歳で22年にわたる現役生活を終えた。なぜ海外のトップリーグで第一線で長くプレーを続けられたのか、話を聞く。2002年に浦和レッズでプロ生活をスタート。2006年J1優勝や2007年アジアチャンピオンズリーグ優勝に貢献。2008年に移籍したドイツ1部リーグ(ウォルフスブルク)では、2シーズン目に優勝。ヨーロッパリーグ制覇も果たした(フランクフルト)。日本代表では、3大会連続でワールドカップに出場。キャプテンとしては歴代最多の出場をマークした。長谷部さんは「(自分は)特長が分からない選手、すごく足が速いとか点を取るとかそういう選手ではない、なので新しく監督が来たときに先発を外れるパターンが多かった、ただ最終的に監督の信頼を勝ち取るというところでいえば、このチームで何が足りないか常に模索してやっていて、そういうことをしていたら、どの監督でも使ってもらえるようになった」と述べた。今後はドイツで若い世代の育成に取り組む。