G7財務相・中央銀行総裁会議に出席するため、カナダを訪問中の加藤財務大臣は、アメリカのベッセント財務長官と会談した。加藤財務大臣は、トランプ政権の関税政策について改めて見直しを申し入れた。為替について、レートは市場において決定されるべきこと、過度の変動や無秩序な動きは経済および金融の安定に際し悪影響を与えることなどの認識を再確認した。為替水準は議題にならず、引き続き緊密かつ建設的な協議を継続することで一致したという。
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