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「GATT」 のテレビ露出情報

ピクテジャパンシニアフェロー・市川眞一の解説。私が心配しているのは、世界の地政学的リスクが高まるのではないかということ。1929年秋に、アメリカで株価の大暴落が始まり、その中でアメリカ経済が失速するのを抑制するために連邦議会がスムートホーリー法という法律を通して、それによって関税を大幅に引き上げた。この結果世界で関税の引き上げ合戦が起こり、そのことが世界経済は急速に悪化させたそういう経験がある。その後の影響については一番苦しい状況にあったのは第1次世界大戦に敗戦しベルサイユ条約で非常に厳しい戦時賠償を負っていたドイツだが、この通商戦争はドイツを直撃しドイツはスタグフレーションになってしまう。その中で1933年にアドルフヒトラーが政権を取ってそこからドイツは第二次世界大戦に一直線にまっしぐらに行った。そうした経験が我々にあるということは、やはりしっかり考えておくべきだと思う。1947年、国連は関税及び貿易に関する一般協定(GATT)を作った。日本政府は当然アメリカと交渉するということも重要だが、それと同時にTPPのような枠組みを使って日本は自由貿易を堅持する、そういう旗をしっかりと掲げていくのが重要。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月27日放送 3:45 - 4:30 TBS
TBS NEWS(ニュース)
今年、日本国内では米の供給不足となり、7年ぶりに輸入米も完売した。海外からの米輸入が決まったのは約30年前。海外から輸入した「ミニマム・アクセス米」。政府が年間77万トンを輸入し、多くは飼料用に安く販売され、国にとっては財政負担となっている。なぜ輸入を続けるのか。外交交渉の舞台裏が今日公開された外交文書と当時の総理大臣・細川護熙氏への単独インタビューで判明し[…続きを読む]

2024年12月26日放送 19:00 - 19:30 NHK総合
NHKニュース7(ニュース)
コメを巡るおよそ30年前の日米交渉の内幕が、きょう公開された外交文書で明らかになった。1993年4月の日米首脳会談。米国側は、コメの市場開放を強く迫っていた。当時の貿易自由化を議論する、GATTウルグアイラウンドで、日本のコメの市場開放が大きな議論となった。宮沢総理大臣は、参議院で自民党が過半数割れしたことに触れ、反対姿勢を示していた。一方、米国側は、日本だ[…続きを読む]

2024年12月26日放送 15:49 - 18:00 TBS
Nスタ(ニュース)
今日公開された外交文書で明らかになったのはGATT(ウルグアイ・ラウンド)の交渉過程。ウルグアイ・ラウンドとは、多国間による自由貿易交渉、農産物の輸入規制撤廃が原則としている。交渉の焦点となったのは、米国などが強く市場開放を迫った「コメ」。国内では自由化に反対する声が上がるなか政府は板挟みとなった。当時、総理大臣だった細川護熙氏は「国の内外の矛盾を解決するた[…続きを読む]

2024年12月1日放送 8:00 - 9:54 TBS
サンデーモーニング(ニュース)
「辞書の中で最も美しい言葉は関税だ」というトランプ次期大統領。関税は輸入品に課せられる税金のことで、例えば米国が日本から乗用車を輸入する際には2.5%の関税がかかり、400万円の車だと10万円上乗せされて販売される。こうした関税をかける主な目的は国内産業の保護にある。関税をかけることで輸入車の価格を高くし国産車を売りやすくする。車を輸出する側の国にとってはデ[…続きを読む]

2024年9月14日放送 20:00 - 20:54 テレビ朝日
池上彰のニュースそうだったのか!!(池上彰ニュース解説 これくらい知っておこう!!)
政府備蓄米は10年に1度の不作でも供給できる量を貯蓄している。毎年20万トン程度国が買い上げ、5年で飼料用として販売する。東日本大震災や熊本地震のときにも備蓄米が供給された。備蓄米は平成の米騒動がきっかけで始まった。日本は毎年一定量を義務として外国から輸入するミニマム・アクセス米が義務付けられ、米が余っていても外国から米を輸入しなければいけない状態が続いてい[…続きを読む]

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