今年のお盆期間、東海道山陽新幹線「のぞみ」が全席指定で運行されることが発表された。年末年始、ゴールデンウィークに続き、今回で3回目の実施。実施期間は8月9日から18日までの10日間。ホームが混雑するのを防ぎ、確実に席を確保したい乗客のニーズにこたえるのが狙い。のぞみは1~3号車が自由席で、全席指定になると250席増え全1118席が指定席となる。JRはより多くの利用者が予約・着席できることに加え、ホームなどで長い時間待つこともなくなり、快適な旅行を提供できると話している。新幹線はシーズンによって料金が違う。通常乗車料金とともに支払っている指定席特急料金は、お盆の期間は最繁忙期でプラス400円、繁忙期でプラス200円となり、利用日を少しずらすと席が取りやすく最繁忙期と比べ400円お得になる。