日経平均株価は4万円の大台まであと100円あまりという水準まで値上がり。きょうの平均株価は700円以上値上がりして3万9800円台に突入。前日のニューヨーク市場で株価指数が史上最高値を更新した流れを受けて半導体関連株を中心に買い注文が広がった。円相場で円安傾向が進んだことも相場を支える材料。日銀の植田総裁が、ブラジルでの会見で、2%の物価安定目標の実現について「今のところまだそこには至っていない」との認識を示したことで、日銀が早期にマイナス金利を解除するとの見方が弱まり、1ドル=150円台前半まで円安が進んだ。