最新の映画ランキングで初登場1位を獲得した劇場版『チェンソーマン レゼ篇』のエンディングテーマが「JANE DOE」。「チェンソーマン」は去年大ヒットした映画「ルックバック」をうんだ漫画家・藤本タツキさんの人気漫画が原作。米津さんが大ファンという物語で、主人公はチェンソーマンに返信できるデンジ。謎だらけの女性・レゼと出会い恋に落ちる。しかし彼女には別の姿があった。正体はデンジの命を狙う敵・ボム。敵でありながら恋心も描かれる物語だ。完成したのは日本語で「身元不明の女性」という意味を持つ「JANE DOE」。宇多田ヒカルさんの歌声だからこそ表現できる寂しさを求めた。そんな米津さんに宇多田さんの楽曲で特に影響を受けたものは?と質問すると今から21年前にリリースされた宇多田さんのバラード「誰かの願いが叶うころ」だという。米津さんが曲作りでいつも大切にしている思いが宇多田さんのオファーにつながったという。