今日の東京市場、為替は154円台後半と歴史的な円安水準が続いている状況。株価は今日は大きな材料がなく、113円55銭高の3万7552円16銭と小幅な値動きにとどまった。今週、米国のIT大手各社の決算発表があったりあるいは週末に日銀の金融政策決定会合が控えているので、投資家はなかなか動きにくい状況だった。
昨日、TポイントとVポイントが統合した。昨日はTとVのIDの連携の部分でトラブルがあったり今日もアクセスが集中してアプリにつながりにくい事態が起きた。今はカードだけでなくスマホのアプリでポイントを管理するという方も多いので、使いやすさとともに安心して使えるかどうかも重要で、そういう意味では今後の課題が見えた。今回Vポイントと統合するTポイント自体はそのまま使うことはできる。ただ、連携した方が使える店舗が増える。Vポイントは世界のVISAの加盟店すべてで使え、ポイントを使える店舗は増える。
一方、消費者が現金以外でどんな決済手段を使うか日銀が調査した。クレジットカードは引き続き上位ではあるが、4年前の調査では2割に満たなかったバーコード決済は、直近の調査では4割を超えていて非常にバーコード決済を使う方が増えているという。さらに日銀の調査で現金以外の決算手段を利用する理由について尋ねたものなのだが、1位がポイントや割引などの便益。つまり、ポイントが非常に強い動機になっている。今回、Tポイントとの統合に乗り出した三井住友カードの佐々木丈也執行役員は長年、クレジットカードにかかわってきたが「デジタルに強い企業がモバイルを軸に金融サービスをどんどん進化させていてこのまま何もしないでいると5年後10年後まったく別の世界にあるという危機感があった。ポイントは決済手段を選ぶうえでの強い動機となっていて手を打つ必要があった」と話していた。もはやポイントと決済は切っても切り離せない関係になっている。いまや通信各社だけでなく先般、JR東日本もSuicaとJREポイントというポイントを使って、独自の経済圏を広げようという動きも出てきており、まさに群雄割拠状態。ポイントをめぐるサービスが、各社どのような変化が生まれてくるか引き続き注目だ。
昨日、TポイントとVポイントが統合した。昨日はTとVのIDの連携の部分でトラブルがあったり今日もアクセスが集中してアプリにつながりにくい事態が起きた。今はカードだけでなくスマホのアプリでポイントを管理するという方も多いので、使いやすさとともに安心して使えるかどうかも重要で、そういう意味では今後の課題が見えた。今回Vポイントと統合するTポイント自体はそのまま使うことはできる。ただ、連携した方が使える店舗が増える。Vポイントは世界のVISAの加盟店すべてで使え、ポイントを使える店舗は増える。
一方、消費者が現金以外でどんな決済手段を使うか日銀が調査した。クレジットカードは引き続き上位ではあるが、4年前の調査では2割に満たなかったバーコード決済は、直近の調査では4割を超えていて非常にバーコード決済を使う方が増えているという。さらに日銀の調査で現金以外の決算手段を利用する理由について尋ねたものなのだが、1位がポイントや割引などの便益。つまり、ポイントが非常に強い動機になっている。今回、Tポイントとの統合に乗り出した三井住友カードの佐々木丈也執行役員は長年、クレジットカードにかかわってきたが「デジタルに強い企業がモバイルを軸に金融サービスをどんどん進化させていてこのまま何もしないでいると5年後10年後まったく別の世界にあるという危機感があった。ポイントは決済手段を選ぶうえでの強い動機となっていて手を打つ必要があった」と話していた。もはやポイントと決済は切っても切り離せない関係になっている。いまや通信各社だけでなく先般、JR東日本もSuicaとJREポイントというポイントを使って、独自の経済圏を広げようという動きも出てきており、まさに群雄割拠状態。ポイントをめぐるサービスが、各社どのような変化が生まれてくるか引き続き注目だ。