9歳の時にいなくなった母に対する思いが、日に日に大きくなったク・ハラ。ハラが自宅を訪ねていくと、17年ぶりに見る母の姿があった。笑顔で迎えてくれた母だったが、そこには母の友人らしき他人が複数おり「私が有名人ク・ハラの母よ」という振る舞いだったという。さらに、強引に写真を撮る母の姿は娘との再会を喜んでいるようには見えなかった。ハラは再び傷つき、後にこの事を兄に話した。その頃の日記にも悲痛な思いが綴られていた。ハラを心配した兄が寄り添うように連絡をし、ハラも「心配しないで」と返信していた。しかし2019年11月、日本でのツアーが終わり韓国に帰国すると、彼女はSNSに「おやすみ」と投稿した翌日自宅で亡くなった。28歳だった。ハラの葬儀の最中、葬儀場に母親がやってきた。そして、母親は自分が喪主を務めると言い出した。
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