来年4月から医師の働き方改革が始まる一方で、長時間労働により退職を余儀なくされた医師たちもいる。医師の飯野貴明氏は、専門医を目指していた3年目、徐々に仕事に異変が生じ始めた。当時の1ヶ月の労働時間は過労死ラインを大幅に超えていたが、休むことはなく、その後退職をした。専門家は、医師がこのように気力を失ってしまうことを「バーンアウト」と呼び、うつ病や過労死など深刻な事態を招きかねないと指摘している。
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