- 出演者
- 兼清麻美 坂下恵理 押尾駿吾 嶋田ココ
オープニング映像。
新潟地方気象台によると、明日から23日まで、冬型の気圧配置が強まり、平地でも大雪となるところがある見込みだという。明日・明後日までの24時間降雪量を伝えた。予想より冬型が強まった場合、明日昼前にかけ暴風雪の恐れがあるという。また、同じところで雪が降り続いた場合、明日夜初めから23日まで警報級になる恐れがあるという。気象台は、明日夜初めから23日まで交通影響に、明日未明から昼前まで風雪に十分注意するよう呼びかけた。県内では、明日にかけ大気の状態が非常に不安定となるため、気象台は落雷・突風・ひょうに注意を呼びかけている。
新潟・中央区の「いくとぴあ食花」では、冬至を前にカピバラのゆず湯を始めた。いくとぴあ食花では「ゆうじろう」という名前の10歳のオスのカピバラが飼育されており、ゆうじろうはゆず湯を楽しんでいるようだった。カピバラは南米を中心に生息しており寒さが苦手なため、施設では毎年この時期にゆず湯を用意しているという。カピバラのゆず湯は、今月30日まで営業するという。
熊本地方気象台によると、明日から明後日にかけ、熊本では冬型の気圧配置が強まる見込みだという。県内では、明後日金曜にかけ平地でも大雪のおそれで、同じところで降り続ければ警報級になるおそれがあるという。明日・明後日・23日までの24時間降雪量を伝えた。気象台は、交通への影響や農作物の管理などに注意・警戒を呼びかけ、視界悪化や着雪に注意を呼びかけている。
昨日、熊本・美里町で、シニア向けのeスポーツ大会が開かれた。大会は美里町役場砥用庁舎で開かれ、町内に住む60代~90代のeスポーツ経験者24人がパズルゲームに参加した。最高齢の参加者の吉瀬絹枝さんは「楽しいけど難しいです。みなさんと一緒に楽しくできればいい」などと話した。
青森・鰺ヶ沢町の青森スプリング・スキーリゾートは、今月16日に今シーズンの営業開始予定だったが、例年より積雪が少ないためオープンを延期していた。ここ数日の雪でゲレンデに雪が積もったため、一部コースで4日遅れで営業を開始した。今日滑ることができるのは、22コース中、標高900メートル付近のゴンドラ終点から下る2コースのみとなる。青森スプリング・スキーリゾートは、来年3月末まで営業予定で、年内には全コースをオープンしたいとしている。
五所川原農林高校では、生徒たちに日本の伝統文化を学んでもらおうと、毎年この時期に門松作りの体験教室を開催している。昨日、生徒たちは竹などを使い大型の門松作りに挑戦した。
日本最南端にある五ヶ瀬ハイランドスキー場は、去年9月の台風14号で町道5か所が路肩の決壊や土砂崩れが起き通行できなくなり、2季連続で営業を取りやめていた。しかし、町道の復旧が進み、来年11月には営業が再開できるという。仮復旧のため、道路は一般車は通行禁止で、シャトルバスや従業員のみ通行可能になる見通しとなっている。スキー場運営会社社長でもある小迫幸弘町長は「町道の復旧を全力で進め、来季には営業を再開したい」と話している。
宮崎市の「子ども電子図書館」の利用者が、先月8万回を超えた。子ども電子図書館は、専用サイトにIDとパスワードを入力すれば3600冊余の電子書籍を無料で閲覧でき、1回に2冊まで無料で読むことができるという。今年4月にサービスを開始し、最初の3ヶ月間は利用が最大で3000回余りと伸び悩んだが、宮崎市は、市内の小中学生全員にIDを発行し、利用を呼びかけている。宮崎市教育委員会によると、その後利用が急増し、9月の貸出回数は12万6000回余、先月は8万6000回余だったという。気軽に読める小説や偉人の伝記漫画が特に人気だったという。
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来年4月から医師の働き方改革が始まる一方で、長時間労働により退職を余儀なくされた医師たちもいる。医師の飯野貴明氏は、専門医を目指していた3年目、徐々に仕事に異変が生じ始めた。当時の1ヶ月の労働時間は過労死ラインを大幅に超えていたが、休むことはなく、その後退職をした。専門家は、医師がこのように気力を失ってしまうことを「バーンアウト」と呼び、うつ病や過労死など深刻な事態を招きかねないと指摘している。
アメリカ軍普天間基地の移設先になっている名護市辺野古沖の地盤の改良工事をめぐり、国が移設に反対する沖縄県に代わって工事を承認する代執行に向け起こした裁判の判決が午後2時から福岡高等裁判所那覇支部で言い渡される。過去に国が自治体事務を代執行したケースは無く移設工事の今後を左右する裁判所の判断が注目される。名護市辺野古沖では埋め立て予定地で軟弱な地盤が見つかり国が地盤の改良工事を行うため、設計変更を申請したが沖縄県が不承認としたため工事は進んでいない。このため国は今年10月、移設に反対する県に代わり工事を承認する代執行に向け訴えを起こした。これまでの裁判で国は「日本の安全保障と普天間基地の固定化の回避が達成できず、放置することで著しく公益を害することは明らかだ」などと述べ、県に承認を命ずる判決を速やかに言い渡すよう求めた。県側は玉城知事が意見陳述を行い、「県民が明確に示す移設反対の民意こそが公益とされるべきだ。代執行という国家権力を容認せず、対話による解決の道が最善の方法だと示してほしい」などと求めた。判決は午後2時に福岡高等裁判所那覇支部で言い渡される予定で傍聴席32席に対し希望は172人。抽選は倍率約5.4倍だった。名護市辺野古では午前中に工事が進められているキャンプシュワブの南側の区域でダンプカーなどが作業していた。キャンプシュワブゲート前では20人が座り込み抗議の声をあげていた。
茨城・水戸市の洋菓子店では先月から予約を受け付けを始め、おとといからケーキ作りを進めている。仕入れ価格は去年と比べて砂糖・卵・生クリームなどは10~20%上昇、海外から輸入しているココアは30%ほど上昇していて、ケーキ1つにかかる材料費全体は15%ほど増加しているという。そのまま価格に反映するのは難しい状況で、食べられない飾りを使わず、食べられる飾りを手作りするという工夫をしている。包装用資材も10~20%ほど値上がりしているが、クリスマス用の物を使わず普段のものを使用することでケーキの値上げ幅を10%ほどに抑えた。店主の櫻井さんは「ぜひおいしく食べてもらいクリスマスを楽しんでもらえれば」と話した。
茨城・つくば市で人の手を介さずロボットがセキュリティーゲートなどを解錠する仕組みの確立に向けた実証実験の様子が関係者に公開された。警備案内ロボットが建物の管理システムと通信し、IDなしでゲートを開ける実証実験は「ALSOK」や「戸田建設」などの5社が共同で実施していて、立ち入り制限エリアなどでもロボットが警備・清掃などの作業を行うことを目指している。
地域の放送局とつないで地元のニュースをより詳しく伝える。今回は三重・津局から、三重県南部尾鷲市の観光スポット「オハイ」を紹介する。三重・九鬼町にある「オハイ」は国立公園の中にあり、3年ほど前からSNSなどで話題になって訪れる人が急増した。たどり着くには起点となる町から約2時間の山道を歩く必要があり、携帯電話の電波が繋がらないところもあり、「迷った」「滑落した」などと消防に助けを求める事例が相次いでいる。地元の人からは「登山するには軽躁すぎる人がいて驚く」、「登山口に近い地元の人の駐車場に勝手に車を止める人がいる」などという、観光客の急増やマナーの悪さに困惑する声があがっているという。クライミングをしたり、海に飛び込む人がいることを市民は問題視しているが、法律的にはクライミング用の金具を打ち込むことは法律違反として扱わないという。三重県山岳・スポーツクライミング連盟の山田さんは「景観や地域に負担がかからないように意識して行動することが大切。みんなが守っていく形をどう取れるのかが一番」などと話した。尾鷲市は、大きな事故につながらないよう国立公園の管理事務所や近くの住民などと会議を設置し、注意喚起や利用のあり方を検討するとしている。尾鷲市はオハイを訪れる人に「十分な準備をするとともに、危険な行動は避けてほしい」としている。オハイに関連する山岳遭難は先月までで5件6人となっている。現地は遊歩道が整備されているものの、十分な装備と余裕を持った登山計画が必要な場所だという。人が増えても山道や岸壁なので地域の人への経済的なメリットも少ないという。
出雲大社では新しい年への準備のために毎年この時期に「すす払い」を行っていて、きょうは国宝の本殿に約20人の神職が集まった。神職たちは長さ4mあまりの笹を束ねて作った「大笹」や長いもので3m以上にもなる竹の先に和紙をつけたはたきを使い、軒下や天井などに溜まった1年分のほこりを丁寧に払い落としていった。出雲大社では今月26日までに拝殿や神楽殿などのすべての建物のすす払いを終えたあと、今月27日には元日に神前に備えるための水をくむ井戸を清める「御饌井祭」という神事が行われ新しい年を迎える準備が整う。出雲大社によると今年の三が日には約54万7000人が参拝に訪れていて、新型コロナの5類に伴い来年の三が日には今年を上回る約75万人が訪れる見込みだという。
今年も残すところ10日余りとなり、京都にある東と西の本願寺ではお堂にたまった1年のほこりを払う恒例の「すす払い」が行われた。京都市下京区の西本願寺では、国宝の御影堂で午前7時すぎに大谷光淳門主が儀式を行った。このあと始まった「すす払い」には、僧侶や全国各地の門徒など、およそ300人が参加し、「すす竹」と呼ばれる竹の棒を両手に持ち、畳を一斉に叩いた。
リハビリの様子を写真に撮ることでケガなどの回復を実感してもらおうという活動を取材。整形外科医の山本夏希さん。元々趣味で写真を撮っていた山本さん。診療や手術の傍ら4年前から希望した患者の写真を撮るようになった。山本さんは「リハビリを頑張られているところを自分でも見てほしい。頑張っている自分ていうのを自分自身で認めてあげて前を向いてほしいなって思いがあって」などと話す。きっかけは山本さんが主治医として担当していた90代女性との出会いでした。足の骨折に落ち込み始めはリハビリに消極的だったという。しかし写真を撮るにつれ驚くほどの変化があった。山本さんは「写真で撮るっていうパワーってすごいなっていう風にその時すごく感じました」などと話す。女性はその後順調に回復し退院することが出来た。写真の可能性を感じた山本さんはこれまで約50人・2000枚以上の写真を撮ってきた。山本さんは撮影中も積極的に声をかける。患者もカメラを意識することで頑張れるという。山本さんは「写真というツールを使ってアプローチすることであったかく寄り添っているようなイメージで喜んでいただいたりとかモチベーションが上がってるような感じになってくださる方も多いかなと思ってます」と話す。写真にリハビリの質を向上させる力があるのでないか?そう考えた山本さんはこの取り組みを広げるため写真の効果を科学的に確かめる研究を始めた。患者の協力を得てリハビリ中に脳波計を装着してもらい測定した脳波をAIで解析。写真を撮ることによる脳波の変化を確かめる。山本さんは”写真の効果を科学的にも証明しリハビリやほかの医療現場など、より多くの患者に届けたい”と考えている。
秋田市と京都市の現在の様子と、全国の気象情報を伝えた。