NHKのニュースサイト「NHK NEWS WEB」からおすすめの特集記事を紹介。短い動画を投稿できるアプリ「TikTok」。NHKが独自に調べたところ、誤った情報などがあふれていることが分かった。誤った情報の例を紹介。中には「抗がん剤には意味がなく、有害だ」などと主張する動画もある。NHKが国立がん研究センターの専門家に取材したところ、「副作用などを考えて抗がん剤を受けたくない気持ちは理解できるが、抗がん剤は世界各国で使われ効果も確認されている」と強く否定した。妊娠や出産に関する誤った情報も多く、専門家は「動画を通して拡散されると医療を本当に必要としている人に正確な情報が届かないおそれがある」と指摘している。記事ではTikTokの対応や同じような内容の動画が次々に表示され、異なる視点の情報に気付きにくくなる懸念があること、SNSを安全に楽しむためにどうすればいいのか専門家の見解なども紹介している。