スマホの長時間利用が原因とみられる「スマホ内斜視」が子どもたちの間で増えているという。スマホ内斜視を巡っては日本弱視斜視学会なども先月に注意を呼びかける提言を発表している。一方で子どもの視力も年々悪くなっており、裸眼視力1.0未満の割合は小学生以上で年々増加傾向になっている。パソコンを使った授業を行っている仙台市の上杉山通小学校では、子どもたちに目を休める時間を作っているとのこと。医師は近視・スマホ内斜視の予防法として部屋を明るくする・画面から30cm以上目を離す・30分に1回20秒目を休めるの3点を挙げた上で「基本的には画面を見なければ見ないほどいい。子どもたちが積極的に外へ出る時間を作らないといけない」などと話した。