中国では昨日から建国記念日、国慶節に伴う7日間の大型連休。海外旅行先として一番人気なのは日本。延べ19億4000万人に上るとみられる大移動。多くの人が日本へ行くのを楽しみにしている一方、日本の中国大使館が日本を訪れる中国人に対し注意を呼びかけている先月、深センの日本人学校に通う男子児童が刃物で刺され死亡した事件を受け、反中感情が高まることを警 戒しているとみられる。一方、中国の国内旅行先で今年、人気だというのが歴史などの授業で登場した名所。中国では今年から家庭内での愛国教育が義務付けられていて連休を利用して歴史を学ぶ場所を訪れる家族が多いという。