世界ランキング上位12チームで争うプレミア12。連覇がかかる侍ジャパンの先発は初選出の巨人・井上温大。初回、オーストラリアの先頭は今年のメジャードラフト全体1位、世界が注目するTバザナ。詰まらせながらもいきなりヒットを許す。それでもストレートで見逃し三振。更に、空振り三振で初回を無失点で切り抜ける。井上は昨シーズン、わずか4登板。今シーズンは8勝を挙げ侍ジャパンの大事な初戦を任されるまでに成長した。その後も井上は三振の山を築き6回途中8奪三振でマウンドを降る。DeNAの牧秀悟はリードを広げるタイムリーヒット。この試合、12人の継投を使ってきたオーストラリア相手に13安打9得点。初戦を勝利で飾った。