東京・新宿の小田急ホテルセンチュリーサザンタワーにある「有楽町かきだ」。外国人客も多く寿司を堪能している。予約が取れない日もあるという人気店。その店主が修行0日で寿司職人になった蛎田一博さん。蛎田さんは営業マンを経験し、企業のトップという飲食とは無縁の人だった。社員に作った海鮮丼が好評だったことから寿司店を開くことを決意した。去年7月に6席の店をスタートさせた。寿司の握り方はYou Tubeで学んだという。店の売りはカウンター席限定コースで1万1000円~、気に入った寿司はおかわり自由という超破格。お寿司食べ放題はオープン当初からはじめていて、利益は出ていないという。コンセプトは若い人でも楽しめるカウンターの寿司店。仕入れはどうしているのか?蛎田さんは仲卸業者から即買いをしていく。自分はあくまで素人で目利きはプロに任せるというのが蛎田流の仕入れ。豪快な買いっぷりで信頼関係を築いていた。