深夜、住宅の物置に現れたのは体長1メートルほどのクマ。撮影されたのは今月9日、現場は南三陸町の職員が住む住宅で、動画を公開する町が名付けたタイトルは「冬眠しない熊」。宮城県内では、年が明けてから今月13日までで目撃や出没が28件確認され。以降も1日に数件程度の情報が寄せられている。なぜこの時期に目撃が相次ぐのか、専門家によるとクマは冬眠中に周辺の物音で巣穴から出たり、途中で巣穴を変えることもある。さらに、生息数が増え人里近くで冬眠するクマが増えたことが背景にあると指摘している。また、親クマが駆除されたことで冬眠方法を知らない子グマが出てきている可能性もあるという。対策を進めているのが、宮城大学。2か月前、キャンパス内でクマが目撃されきのうまで施設の使用制限が続いた。このため、見通しを良くして人の存在を気づかせるため、校舎周辺の山林で草木などの除去を決めた。
