日本有数の水揚げ量を誇る港町宮城県気仙沼市。使い終えた漁網を回収しているのは、気仙沼で2年前に創業したスタートアップamuの社員。海洋プラスチックごみの課題解決に向けて漁師から買い取った使い終えた漁網をアップサイクルする新たな事業を立ち上げた。海洋プラスチックの中で漁具の割合は非常に高い。amuでは気仙沼を中心に全国50カ所以上の漁港から廃漁網を回収できるシステムを構築。今後は海外の漁網を回収する体制を整えグローバル規模での環境貢献を目指していく。amu代表取締役・加藤広大さんは「長く愛してもらえるような物づくりをしていくことが大切」などとコメント。
