きょう小池都知事が意気込んでいたのは先月リリースされた都の公式アプリ東京アプリ。都が対象としたイベントやボランティア活動などに参加することでポイントがたまる仕組みになっていて都民でなくても利用することができる。auPAYやd払いのポイントに交換できる他、水上バスの乗船券などと交換することも可能。千代田区にある子供が無料でデジタル体験ができる施設くりらぼベースではアンケートに答えると100円相当のポイントをプレゼント。今月23日に北区で行われる桜を見ながらウォーキングするイベントに参加すると500ポイント。多摩地域で行われている森林整備作業に参加すると1000ポイント獲得できる。今年の秋にはマイナンバーカードによる本人認証を行った都民に7000円相当のポイントを付与する予定。その理由は利用者を増やすため。将来的にさまざまな行政手続きも行えるようにして都民の利便性を高めるとしている。気になるという声は埼玉県民からも。多くの人から興味があるとの声が聞かれた東京アプリだが、きょうの都議会で成立した東京アプリに関する予算は799億円。莫大な予算をかけたアプリに議会では批判の声も。他にも高齢者などスマホを持っていない人が恩恵を受けることができないなど問題点が指摘された。都はデジタルに不慣れな人を対象としたスマホ相談会の拡充や、スマホを持っていない高齢者を対象に購入費を助成する支援を検討していくとしている。提供:とうきょう林業サポート隊、東京都北区。東京・有楽町の映像。共産党・原田あきら議員、第一生命経済研究所首席エコノミスト・永濱利廣のコメント。個人情報に言及。
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