NY証券取引所から中継で岡三証券・荻原裕司さんに話を聞く。ウォルマート決算について荻原さんは「ウォルマートのアメリカ国内既存店売上高は前年比4%増と市場予想の3.3%増を上回った。客単価は0.3%減とマイナス。来店客数は4.3%増と高い伸び。顧客の支持は高まっている。eコマースの寄与度は2.4ポイントと前年から拡大。オンライン販売が好調だった年末商戦で顧客をひきつけた。ウォルマートが買収したスマートテレビのビジオは販売だけでなくOSも手掛けていて広告事業も展開。ウォルマートがビジオを買収することで自社の膨大な購入者データとビジオの広告視聴データを管理することが可能。広告事業が拡大する可能性がある。今回の買収が株高の一因となっている」などと述べた。