- 出演者
- 堤礼実 上中勇樹 馬渕磨理子 松崎涼佳
オープニング映像。
今夜BSフジの「プライムニュース」に生出演した東京都の小池知事。きょう3期目を目指し東京都知事選への出馬を正式に表明した。政党の推薦・公認は求めず無所属で出馬するということだが、都議会閉会後の挨拶周りでは会派ごとに温度差が垣間見えた。支援を打ち出している自民党の都議団とは握手をかわさず退室した。自らが特別顧問を務める「都民ファーストの会」への挨拶では議員団の拍手に何度も会釈で応えた。一方すでに立候補の意向を表明している蓮舫参院議員は午後立憲民主党に離党届を提出。事実上の与野党対決となる小池知事と蓮舫氏の七夕対決。都知事選にはこのほかに元航空幕僚長・田母神俊雄氏、広島・安芸高田市・石丸伸二前市長、タレント・清水国明氏、元衆院議員・小林興起氏など40人以上が立候補の意向を表明している。
岸田首相はG7サミット出席などのためイタリアに出発した。G7サミットはウクライナ支援が主要議題の1つとなる。ウクライナのゼレンスキー大統領も参加する予定で岸田首相は個別会談を行う検討をしている。出発に先立ち岸田首相は各国と連携し「厳しい対ロシア制裁と強力なウクライナ支援を継続していく姿勢を示したい」と述べた。サミットのあとスイスを訪問しウクライナの和平案を話し合う「平和サミット」に出席する予定。
日銀がきょう発表した5月の企業物価指数は2020年平均を100とした水準で122.2となり、6カ月連続で過去最高を更新した。前の年の同じ月と比べると2.4%の上昇となり39カ月連続のプラスで去年8月以来の大きな伸びとなった。調査した515品目のうち394品目で上昇し、下落は103品目だった。再生可能エネルギーの普及に向けて料金に上乗せする賦課金の引き上げで事業用の電気代が値上がりしたことなどが主な要因。
馬渕さんは「企業物価指数がプラスの状態が続くとサービスや商品価格に変化されて消費者物価指数にも影響を与える可能性がある。今回2.4%の上昇となっているが、コロナ禍からの経済再開とウクライナ戦争が重なったころは10%を超える時期があった。その時期に比べると企業物価指数の値上がり幅は落ち着いてきている。ただ注目すべきなのは10日に発表されたGDPの改定率でも企業の設備投資計画が前期に比べ鈍化している点。つまり企業間の取引で価格の上昇が続いていてかつ賃上げも進めなければならないとなると、企業としては設備投資をしずらい。こうなると経済活動そのものがフェーズダウンしないのか懸念される。賃上げが進まなければ消費も盛り上がらない。これは日本経済の大きな課題となっている。GDPの約6割をしめるのが個人消費だが、この個人消費は4四半期連続でのマイナス。つまり1年間マイナスだということ。15年前のリーマン・ショックの前後に個人消費のマイナスが4四半期続いたことがあるが、当時は日本だけでなく金融危機の影響は世界全体で広がっていた。しかし今はアメリカはコロナ禍の反動で消費が増え、景気は少し加熱状態にある。一方日本はGDPの推移で見れば景気後退に入りかかっている。利上げなど金融引き締めを行う判断材料の一つに実質賃金のプラスがある。しかしこれは少々のプラスになったとてさほど消費も増えず景気の回復は見込めないと思っている。今週金曜日には日銀の金融政策決定会合のあとに植田総裁の会見がある。市場では夏頃の利上げなどが観測されているが、早まった引き締めはできないはず。個人消費がマイナスである今の時期には政府には的確な金融政策が求められる。」などと述べた。
政府が来週開催するデジタル行財政改革会議で自動運転事業を今年度中に全都道府県で99件採択し、一般道の約100か所で計画・運行実施を取りまとめ案に盛り込むことが分かった。また来年度には自動運転バスなどを全都道府県で通年運行させる実施計画の策定を目指す。これらの取り組みを通じて運転士不足の解決策として期待される「レベル4」の自動運転を全国で推進する狙い。一方でライドシェアに関してはタクシー事業者だけでなくバスや鉄道などの事業者が担い手となれるか検討を開始すると明記される。
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斎藤経産相は都内できょう、減少が続く書店の支援などについて書店関係者と意見交換会を行った。上川外相、盛山文科相が出席したほか、直木賞作家の今村翔吾氏らが参加した。インターネットの普及などにより書店が1つもない自治体は約4分の1に上っていて、経産省は3月に「書店振興プロジェクトチーム」を立ち上げている。政府は今月中に取りまとめる「骨太の方針」にも書店の活性化を図っていくことを初めて盛り込むことにしている。
一橋ビジネススクール教授の鈴木智子さんは書店の減少について「Eコマースの台頭とともにリアル店舗の死が間近に迫っていると思われた時期もあったが、実際にはそんなことはなかった。本の場合もそう。例えばアメリカではAmazonが書籍販売の4割を占める一方、書店経営者の個性が本の品揃えやお店づくりに現れる独立系の書店がここ10年ほどで5割近くも増えている。ここに日本の町の本屋さんが生き残る鍵があるように思う。本を手に入れる最も効率的な方法はオンラインでの購入。この効率とは反対側にあるリアルな体験を町の本屋さんは提供する必要がある。本棚を眺めながら店内をゆっくり巡り歩いていると思ってもいなかった本と出会うことがある。さらに好きな作家に会えるサイン、本好きが集まるブッククラブ、子供向けの読み聞かせ会などが行われるとリアルに誰かとつながったり愛読者のコミュニティにもなる。町の本屋さんは単に本を売る場所ではなく、そこにいると楽しくなったり心地の良い場所に変わっていく必要がある。町の本屋さんは人々の知識や好奇心を育ててくれて楽しい思い出が作られる場所でもある。全国の自治体のうち約4分の1にはすでに書店がない。町から本屋さんがいなくなる前に私達にもできることがあるように思う。」などと述べた。
父の日.jpが行ったアンケートでは贈り物をすると答えた人は54.4%。かけられる予算は2000から3000円未満が18.4%で最も多く、お金をかけないは18.1%で2位。贈りたいものは食品・グルメ33.2%、お酒・ビール26.0%。物価高の影響は71.4%が影響はないと回答。
国会で党首討論が19日に行われることになった。党首討論は国会で岸田首相と各党党首が1対1で行う討論。野党は政治資金問題を中心に岸田首相を追及し衆議院解散を迫る構え。開催は3年ぶりで岸田内閣では初めて。
EUが中国製EVに対し最大38.1%の追加関税を課すと発表した。中国製EVが「不当な補助金を受け取っている」として中国当局との協議が不調に終われば来月4日から追加関税を課すとしている。中国製電気自動車への関税強化は5月に発表した米国に続く動きで中国側は対抗措置をとる構え。
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ネーションズリーグ予選ラウンドは日本×韓国。日本のWエースが進化した姿を魅せる。石川が強烈スパイクで韓国を圧倒。しかし第3セットはリードをゆるしタイムアウト。キャプテン古賀がチームを鼓舞し、その直後石川が流れをひきもどす。終盤、古賀にボールを集め石川真佑16得点、古賀紗理那15得点。日本3−0韓国(福岡)。日本は7勝2敗。
ドジャース×レンジャーズ(ドジャースタジアム)。ドジャース・大谷翔平が5試合目16号HR。ドジャース15−2レンジャーズ。ブルージェイズ×ブルワーズ。ブルージェイズ・菊池雄星が今季4勝目。ブルージェイズ3−0ブルワーズ。花巻東高校出身の2人が揃って活躍したこの日、もう一人米国の地で新たな一歩を踏み出したのが佐々木麟太郎。高校通算140HR、今年9月スタンフォード大に入学前にメジャー入りが期待される将来有望な選手が揃うMLBドラフトリーグで米国デビュー。佐々木は第2打席でホームランを放ち、さらに第4打席でもタイムリーを放ち2安打3打点。
最下位の西武はきのう、源田が勝利への執念を見せるも悔しすぎる8連敗。この姿がナインを奮い立たせた。5回チャンスで元山がチーム36イニングぶりのタイムリー。この回5点を奪う。先発の隅田は強烈な打球があたるも、痛みにも負けず9回99球で今シーズン初完封。連敗を止めた。
日本ハムのエース伊藤大海もマダックス達成。キレのあるスライダーを軸に中日打線を寄せ付けない。伊藤も今シーズン初完封。1日に2人のマダックス達成は58年ぶりの快挙。
DeNAは1点を追う7回満塁のチャンスで、筒香が一番盛り上がる打球を放ち、チームを3連勝に導いた。
オリックスは4回チャンスで紅林が先制タイムリーを放つと、続く打席でもタイムリーツーベース。紅林の勝負強さは健在。オリックスは7連勝。
ヤクルトは正捕手中村が離脱するなど、キャッチャー不足に局面する中、救世主が。4回同点に追いつくと、満塁チャンスでプロ初スタメンのルーキー鈴木叶がプロ初ヒットが勝ち越しタイムリー。打線を勢いづけると村上が14号で追加点を奪う。鈴木は守備でも強力ソフトバンク打線に対し、強気なリードで今シーズン初登板、山野の白星をアシストした。
交流戦首位の楽天は3点リードの9回、則本が巨人・泉口にタイムリーを浴び1点差とされるが、リードを守りきり、5カード連続の勝ち越し。
交流戦の順位表を紹介した。松崎さんは「交流戦が始まる前は大きく負け越してた楽天なんですが、今勝率5割に復帰した」などと話した。
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