- 出演者
- 膳場貴子 村瀬健介 上村彩子
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶した。
今日の特集は、新型コロナの後遺症の治療の現場。宇宙港が本格稼働、日本企業の動きを追った。ニュースラインナップを紹介した。
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木原防衛大臣は4ヶ月前に起きた陸上自衛隊のヘリコプター事故に言及し、南西諸島防衛の重要性を訴えた。木原大臣が訪れた西部方面隊の傘下には4月の事故で犠牲となった阪本雄一第8師団長ら10人が所属していた。10人は離島防衛の最前線である沖縄・宮古島を視察中に事故に遭遇。第8師団などは台湾などで有事の際に住民などの輸送対応が想定されている。大臣は海洋進出を進める中国を念頭に南西t8位域の防衛体制は喫緊の課題などと激励した。大臣は明日、宮古島と石垣島を視察する他、自治体関係者と意見交換予定。
中国・杭州市を中心にアジア大会が開催される。45の国と地域から1万人以上が参加予定。来月8日までの大会開催期間中、杭州市内を訪れる観光客は2000万人を超える見通し。開会式が予定されている会場周辺では厳戒態勢が敷かれている。習近平国家主席は開会式出席の各国要人を招き歓迎会を開催。
北陸新幹線の金沢～敦賀で走行試験が始まった。試験車両イーストアイは時速30キロ程度での走行と停車をくりかえしながら架線や信号設備などを確認する。今月26日からは営業運転車両のW7系での走行試験が始まり段階的にスピードを上げて行われる。北陸新幹線の金沢～敦賀間は来年3月16日開業。
今夜開幕するアジア大会。卓球団体戦では男女がメダル獲得へ好スタートを切った。男子は吉村真晴がフルセットの末、北朝鮮に勝利。女子は早田ひながベトナムに貫禄の勝利。
「news23」の番組宣伝。
警視庁は交通安全イベントを開催し、一日警察署長に就任したLiLiCoさんが交通事故防止を呼びかけた。都内では自転車の交通事故による死者のうち約７割が頭に致命傷を負っていた。
全国各地の天気を伝えた。秋の空気を感じる秋分の日。
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世界で過熱する宇宙開発。2040年代にはニューヨーク－東京間を37分で結ぶ大陸間輸送が実現すると言われている。イーロン・マスク氏が設立したスペースXは、ウクライナ侵攻では衛星通信サービスをウクライナ側に提供している。市場規模が現在の70兆円から2040年には150兆円を超すとも言われている宇宙産業。
北海道・大樹町が宇宙の玄関口になろうとしている。北海道スペースポートは日本初の商業宇宙港として、おととし4月に本格稼働した。すでにこの地から宇宙空間に到達した観測ロケットもある。SPACE COTAN・小田切社長は宇宙港は人工衛星の打ち上げや宇宙旅行の拠点になるため、宇宙産業の発展にとって極めて重要なインフラだと話す。大樹町は航空路や海路も込み合っておらず晴天率も高い。
ウクライナ侵攻でロシアからの打ち上げができない。そのため海外の衛生やロケット事業者を日本に誘致するチャンスがある。国の宇宙計画でもアジアのハブを目指すことが明記されている。日本では北海道に加え和歌山県や沖縄県など4か所で宇宙港プロジェクトが進んでいる。しかしロケットの打ち上げ失敗が続く日本は世界と打ち上げ回数に大きな差が出ている。種子島宇宙センターは国のロケット専用で基本的に民間には解放されていない。イギリスは2019年時点でおよそ80億円の予算を組み商業宇宙港の整備を進めている。韓国も日本と同様にアジアのハブを目指し宇宙開発を強化しており、青木英剛氏は「韓国は今後、日本の脅威となる」と指摘する。
今年３月、小田切社長は資金集めに奔走していた。新たな発射場の整備費は23億円で、大樹町は11.6億円を地方創生交付金で賄っているが、残りはふるさと納税で集めざるを得ない状況。小田切社長はエアライン時代の苦い経験について「航空の世界で日本はアジアのハブ空港にはなれなかった。様々なアジアの空港が充実してしまった」などと語った。先月、小田切社長は小型衛星に関する世界最大の展示会に参加し北海道スペースポートをアピール。4日間で最終的には10の事業者と商談を持ち、うち2社とは前向きな話ができているという。
今年6月、北海道スペースポートを核とした構想が発表され数多くの地元企業が集まった。小田切社長から語られたのは“宇宙版シリコンバレー構想”。サンエイ牧場では牛の糞尿を発酵させメタンガスを発生させ液化することでLNGとほぼ同質の燃料を作り出している。牛由来の燃料はインターステラテクノロジズの新型ロケットに使われることが決まった。小田切社長は「この20～30年何も伸びてこなかったところに対して、若い世代に自分たちでチャレンジ・お金を作っていくのを見せるのはすごく大事だと思っている。大樹が勝たなければ日本は勝てないと思う」などと語った。
取材した中道記者は「日本でもスタートアップを支援する制度ができて350億円の予算がついた。一方で商業宇宙港への予算はなくこの分野でもスピード感を持って取り組む必要があると感じた」などとコメントした。
ロッキーズvs.カブスの一戦。日本人史上3人目となる20号HRを記録した鈴木。4打数3安打3打点の活躍でチームも6-0で勝利。
国際親善試合・日本vs.アルゼンチンの一戦は日本が大量8点を奪い快勝した。