情報ライブ ミヤネ屋 (ニュース)
衆参共に過半数割れとなった与党。石破首相が会見を開き、国政に停滞を招かないと改めて続投の意向を示した。田中眞紀子・田崎史郎が生出演。きのうの参院選で、与党は過半数の125議席を守り切れなかった。一人区では14勝18敗と負け越し。小泉農水相が応援演説を行うも効果は薄く、自民党は39議席、公明党は8議席と改選議席から大きく減らした。最も厳しい戦いとなった東京選挙区は定員7議席を32人の候補が激突。議席を獲得したのは自民党・鈴木大地氏。元厚労相の自民党・武見敬三氏は落選となった。国民民主党からは牛田茉友氏など2人が議席を獲得。参政党からはさや氏が初当選を果たした。野党が躍進する形となった。台風の目となった参政党のキャッチコピーは日本人ファースト。結党から5年で14議席を獲得した。保守的な政策を訴え、指示を伸ばした参政党。選挙戦では神谷代表の過激な発言が物議をかもすこともあった。演説会場では批判的なプラカードを掲げる人もいた。石破首相は続投に意欲を示しているが、自民党内からは辞任の声があがっている。辞任となった場合のポスト石破は誰になるのか?