”災害時の食” 考える講座

2024年7月25日放送 14:40 - 14:42 NHK総合
列島ニュース (広島局 昼のニュース)

災害が起きたときのために食品の備蓄について考えてもらう講座が、広島市安佐南区で開かれた。この講座は8月末にかけて3回行われる予定で、初日のきょうは区役所の管理栄養士・伊藤夕賀子さんが講義を行った。この中で伊藤さんは災害が起こると物流が止まり食品が手に入りにくくなるため、それぞれの家庭で家族に合った食品を1人につき3日分から1週間分備蓄することが望ましいと説明した。このあと、参加者たちはグループに分かれて話し合い「備蓄用に買った食品を食べてしまってストックができていない」といった意見や「継続して備蓄しておくことが難しい」などといった意見が出された。これを受けて伊藤さんは普段食べているものを買い置き、消費したら買い足す「ローリングストック」という備蓄方法を紹介し、非常食だけでなく日常的に使っていて非常時にも使える缶詰やレトルト食品などをバランスよく備えることが大切だと説明した。伊藤さんは「災害時だからこそ健康に過ごして頂くヒントにしてもらいたい」などと話した。


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