”羽田の玄関口”3地区が連携 ブルーフロント芝浦 9月開業へ

2025年6月12日放送 22:04 - 22:12 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト (ニュース)

野村不動産は、浜松町駅周辺でJR東日本と進めている「ブルーフロント芝浦」の開発について発表した。総事業費は4000億円で、野村不動産としては過去最大のプロジェクトとなる。2棟の高層ビルにオフィスや高級ホテル、住宅などを備える複合ビルで、1棟目となるタワーSは9月1日に全面開業する。「行きたくなるオフィス」を目指し約1500坪の共用スペースやサウナ、スポーツジムなどを完備し、オフィスフロアの9割弱はすでに入居が決まっているという。しかし浜松町駅は線路が街を分断する形となっており、人が移動しづらいなど事業者だけでは解決しづらい課題がある。そこで浜松町駅周辺で進む3つの再開発プロジェクトの事業者が協力し、街の課題を解決するための「芝東京ベイ協議会」を設立。それぞれの強みを活かし、街の価値を高めるという。竹芝地区にある複合施設「東京ポートシティ竹芝」は、東急不動産などが2020年に開業した。最先端のテクノロジーを散り入れたスマートシティに力を入れているが、平日1日に約6万人が訪問するため1つの施設だけでの運営には課題もあるという。今後竹芝地区のシステムを他の2地区に拡大し、訪れる人の利便性を向上させる狙いがある。2027年に開業予定の世界貿易センタービルディング本館には、オフィスやホテルのほか国際会議に対応した大規模なホールなどが整備される。このビルを起点に3つの地区を回る無料の循環バスの運行を計画し、移動しやすい環境を整えるという。将来的には、羽田空港からやってくる海外の旅行者も滞在する国際観光拠点を目指すという。


キーワード
東急不動産東日本旅客鉄道野村不動産日本電波塔東京国際空港三縁山広度院 増上寺世界貿易センタービルディング野村不動産ホールディングス晴海ふ頭日の出桟橋芝浦(東京)竹芝地区(東京)東京ポートシティ竹芝浜松町駅新井聡BLUE FRONT SHIBAURA芝東京ベイ協議会浜松町芝大門地区(東京)

TVでた蔵 関連記事…

中野サンプラザ再開発 事業者との協定解除へ (首都圏ニュース845 2025/6/19 20:45

中野サンプラザ再開発 協定解除へ (首都圏ネットワーク 2025/6/19 18:10

進化 相次ぐ”東京臨海再開発” ”サウナ”に”船通… (Nスタ 2025/6/12 15:49

千葉 習志野 JR津田沼駅前 複合施設 建て替え中… (NHKニュース おはよう日本 2025/5/23 7:45

防災拠点にも… 横浜に大型物流施設オープン (ワールドビジネスサテライト 2025/4/16 22:00

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.