- 出演者
- 船木正人 一橋忠之 安藤結衣 黒田菜月
オープニング映像と挨拶。
去年1年間に全国の海や川などで発生した水の事故は1535件に上り、過去10年で最多となった。特に去年9~11月に河川で水難事故に遭った人が過去5年の平均よりも多く、警察庁は残暑が厳しかったことが要因の1つと考えられるなどとしている。また死者数は794人、行方不明者は22人に上った。警察庁は本格的な夏を前に水の事故に注意するよう呼びかけた。
NHKの記事では水の事故から命を守るために知っておきたい隠れた危険について説明している。
中野サンプラザの跡地の再開発をめぐっては、事業費が見込みの2倍近くの3500億円余に膨らむおそれが出たため計画の断念が決められた。きょう開かれた区議会の本会議では、区が再開発事業者との協定を解除するための議案が諮られ、全会一致で可決した。中野区は来月にも協定を解除したうえで計画の練り直しを進める方針とのこと。
深夜の住宅に闇バイト強盗が押し入ったとの想定で訓練競技会が行われた。事件があった際に被害者の保護と犯人検挙に欠かせないのが素早い通報で、埼玉県警の担当者は110番は事件の進行を止めるスイッチと考えて速やかな通報を願いたいなどと話した。
関東の気象情報が伝えられた。
- キーワード
- 熱中症
従来の選挙戦に加えてSNSやデジタルツールなどの活用が求められる状況に候補者がどう向き合っているのか。武蔵野市選挙区の候補者4人を取材した。再生の新人、尾花山和哉候補はデータ分析の専門性を活かした効率的な選挙戦を目指している。狙いは無党派層で、若い世代が住む地域や人が集まる時間帯などのデータを分析し、活動場所を決めているそう。また選挙前の準備ではSNSで意見を募集し、有権者が求める政策を探った。
- キーワード
- 再生の道
国民の新人、松井隆雄候補は課題の知名度をカバーするためにSNSを活用して街頭演説などを発信している。また生成AIを活用して演説原稿のたたき台を作っているとのこと。
- キーワード
- 国民民主党
無所属の新人、笹岡裕子候補は現役世代に政治に関心を持ってもらおうと日頃から動画を発信してきた。動画は5つのSNSを使い分けて発信し、幅広い層に見てもらえるよう工夫を重ねている。選挙戦では有権者との直接の対話とSNSでの活動のバランスを取りたいとしている。
- キーワード
- 笹岡裕子 インスタグラム
NHKの集計では今回の選挙の候補者の9割以上がSNSを運用している。専門家は、有権者にとっては情報を得やすい環境になった一方、真偽不明な情報もあるため候補者の公式ホームページなどをみて判断してほしいなどとしている。
- キーワード
- 松田馨
SNS分析の専門家によると、特定の候補者に関する動画を1度見るとその候補者の関連動画が次々オススメされるため、接触する情報が特定の候補者のものだけになる危険性が考えられるとのこと。
SNS分析の専門家がネットで情報を探すときに知ってほしいというのが「フィルターバブル」という言葉。フィルターバブルとはまるで泡の中にいるように同じような情報ばかりに囲まれることで、ある候補者の情報を一度検索するとその候補に関する情報が自動で表示され、その他の情報が目に入りずらくなるという。さらにもう一つ知っておきたいキーワードが「アテンションエコノミー」。最近では収益目的で選挙情報が発信されるケースもあり、専門家からは対策が必要との声もあがっている。専門家は情報を歪める社会システムが存在している以上、情報の吟味が必要になるなどと話した。
各党の代表などが告示日に行った演説について、きょうは保守・社民・再生の内容を分析。保守は都民税の減税のほか、新築住宅への太陽光パネルの設置義務化を取りやめるなどと訴えている。有本事務総長は全体の時間の半分余を物価高対策に割き、東京は所得も多いが出費も多く都民の生活は苦しいなどと訴え、減税によって手取りを増やすなどとアピールした。
社民は上下水道料金の恒常的な減額・減免のほか、PFASの調査や希望者への血液検査の実施などを訴えている。福島党首は小池都政への批判に最多の時間を割き、プロジェクションマッピングなどに触れて金の使いみちが間違っているなどと批判した。
再生は党としての公約は掲げず、全ての議案に対し各個人がそれぞれの判断基準で賛否を決めるとしている。石丸代表はほとんどの時間を政党のPRに費やし、いまの都議会は機能しておらず健全な議論ができていないなどと訴えた。
今回の舞台は地元住民などが協力して運営している鮮魚店。発起人は鮮魚店未経験の女性2人。神奈川・今泉台地区は高度経済成長期に造成され、高齢化率は40%を超えている。商店街が廃れていく中で、女性らは3年前に一般社団法人を設立し鮮魚店をオープンさせた。移動販売にも力を入れていて、週に3日近隣の5地域8か所に出張しているそう。店の顧問を務めるのは元漁師の男性で、魚の目利きやさばき方などを指導している。総菜はキャリア40年の料理人の男性が担当。経営や労働環境などについてのアドバイスは元大学教授の男性が行っている。最年少の16歳の少年はSNS動画を担当しているそう。これまでに200種類以上を扱ってきたそうで、店を通じて食文化も伝えていきたいとのこと。
鮮魚店では魚の解体や釣った魚の正しい処理方法など様々なイベントを行っていて、地域の人が集まる場所にしたいとのこと。
慶応大学 湘南藤沢キャンパスから中継。学生寮の一角に生い茂った草を食べてもらおうと5月からヤギを飼育していて、小屋の設計やアプリの開発などプロジェクトに携わる学生の得意分野を活かした飼育を行っているとのこと。
- キーワード
- ヤギ慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス