THE TIME, TIMEマーケティング部
「クラフト◯◯」が急増している。アルコール飲料を中心に拡大してきたクラフト商品が様々な食品にも拡大し2020年からの4年間で2倍以上増えているそう。クラフト豆腐やクラフトパスタ、コーンフレークやチョコレートなどもクラフト商品が販売されている。なぜ増えたのか、永井さんは「節約しないといけない中で、付加価値の高いものを買いたい、クラフトという言葉があることで付加価値の高いものなのかなと消費者が受け止めやすくなっている」とした。消費者だけではなく、生産者もクラフトという言葉に魅力を感じているそうで、「作り手の背景や思いが届きやすくするために“クラフト”とつけている」などと話した。また「クラフトみそ」など“クラフト”が業界全体の活性化に繋がった商品などもある。街で調査をしたところ、実際に“クラフト”という言葉がついていることで美味しく感じたり、価値を感じるよう。コーヒー業界でいち早くクラフトを名乗った「クラフトボス」は、最近ブームのアレンジティーにも参戦した。