DayDay. FOCUS
賞味期限と消費期限を巡っては、ある家庭を訪れると1年以上期限が切れてしまったものもみられた。専門家の小林富雄教授は一方で食品ロス問題を受けて期限表示の見直しを進める動きは各地で広がっていると紹介。包装・保存技術が進んできたこともあるとしている。農林水産省によると1日あたりの日本人1人あたりの食品ロスはおにぎり約1個分だという。キューピーや明治、ダノンなど各社が賞味期限を伸ばす傾向が見られる。ファミリーマートでも保存技術の進化を受けておむすびや弁当などの消費期限を2時間伸ばすことができるようになり、期限が近づいてしまった製品の値下げも行っている。