Nスタ 3コマ
今月から新宿や品川などを走る19路線206便が減便となった都営バス。バス停に来て初めて減便を知る人も。1924年の営業開始以来、100年以上都民を支えてきた都営バス。今も一日の乗客数は60万人を超えている。それでも減便となってしまう大きな理由は、運転手不足。都営バスが運転手不足を原因に減便するのは初めてだという。東京都交通局の自動車部 計画課の井上清一課長は、今後も安定的に運行していただくためやむを得ずダイヤ改正・減便をするという形で整理をした、などと説明した。減便の要因は一部を業務委託しているはとバスの運転手不足。深刻な人材不足に直面しているバス業界。2030年には3万6000人ほど不足してしまうという。進む東京でのバス減便。今後どうなってしまうのか。