午後LIVE ニュースーン ( ニュース)
新年度予算案の修正をめぐり自民党・小野寺政務調査会長、公明党・岡本政務調査会長、立憲民主党・重徳政務調査会長らが会談。立憲民主党は高額療養費制度の負担上限額の引き上げを全面凍結するよう強く求めた。高額療養費制度の負担上限額の引き上げについて政府は一部を修正し、長期的に治療を受ける患者は今の金額のまま据え置くことを決めているが、がん患者などで作る団体などからは引き上げの凍結を求める声が上がっている。新予算案は、来月2日までに衆議院を通過すれば憲法の規定で年度内に自然成立するが、今の審議日程では厳しい状況。与党としてはほかの野党の意見も丁寧に聞いていく姿勢を示したいところだが、高額療養費制度についてはきょうの協議では折り合いがつかなかった。