【SDGs × WBS】森の再生でネイチャーポジティブ!/“自然の回復” 経済効果は47兆円!?

2024年9月16日放送 22:29 - 22:34 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト WBS X「ネイチャーポジティブ」

群馬県・赤城山で籔に覆われ、倒木も目立つ荒れた森を再生させるプロジェクト。20年以上前から全国の森の再生に取り組むサントリー。整備を進める森は、およそ1万2000ヘクタール。東京・山手線内の2倍近い広さになる。岐阜県東白川村の森も14年ほど前からサントリーが整備に取り組んでいる。間伐をしないと太陽光が差し込まず、地面に植物が育たなくなる。そこに雨が降ると表面の土が流され土砂崩れのリスクも高まる。7年前に間伐をしたエリアには木々の隙間に、さまざまな植物が生えている。新たな植物が育つと、森に虫たちが戻ってく。すると、鳥なども姿を現し、小川には、サワガニの姿も。森を整備し、再生させることで生物の多様性を回復させるネイチャーポジティブの取り組み。生き物が増えることで土の中の微生物も増え、良質な土に変化するという。サントリーは飲料水やビールなど多くの製品に地下水を使っているが、各地の工場の近くにある森を再生し、その生態系を回復させることで新たに天然の水を生み出す環境を整備。本業のビジネスを持続可能なものにしている。サントリーホールディングス・サステナビリティ経営推進本部・市田智之さん、三枝直樹さん、橋本智裕部長のコメント。
国連の生物多様性条約の会議では「2030年までに自然の損失を食い止め、回復軌道にのせること」が目標に定められた。政府もネイチャーポジティブの取り組みで、新たに47兆円の経済効果が生まれるとしていて、企業が投資家などに選ばれる重要な指標になるとみられている。そんな潮流を見据え、早くも動き出した企業が。カナダ・モントリオール、京都市下京区・バイオームの映像。ポケモンGOに言及。


キーワード
国際連合環境省赤城山モントリオール(カナダ)群馬県下京区(京都)東白川村(岐阜)サントリーホールディングス持続可能な開発目標バイオーム

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