列島ニュース (新潟局 昼のニュース)
新潟地方気象台によると、この冬一番の寒気の影響で県内次第に雪が強まっている。県内は月8日ごろにかけて大雪となり特にあす夕方からあさってにかけて平地を含めて警報級大雪となる所がある見込み。気象台などによると、今回の寒気は大規模な車の立ち往生が起きた2022年12月の大雪の時よりも強く数日間にもわたり続くのが特徴。気象台や北陸地方整備局はきのう記者会見を開き大雪が予想される場合“外出を控えるとともにやむを得ず外出の場合は車に毛布、スコップ、食料の用意を”と呼び掛けている。“大型車のドライバーには早めのチェーン着用”を呼びかけている。また今後、国道8号や国道17号など県内14の区間なで大雪に備え、予防的に国道の通行止めをした上で並行してい走る高速道路の同区間も同時に通行止めにする可能性があるという。気象台はあす夕方〜あさってにかけ交通影響に警戒するとともに、あす未明〜あさってにかけ高波に警戒するよう呼び掛けている。佐渡ではあす夜はじめごろ〜夜遅くにかけて暴風雪に警戒するよう呼び掛けている。
大雪や強風の影響で県内の交通機関に影響が出ている。JRはきょう大雪のため只見線の大白川〜会津川口(福島)間で終日運転見合わせ。佐渡汽船はジェット高速船が両津港を午前7時に出発した便を除いて全便欠航、カーフェリーは通常通り運航。