午後LIVE ニュースーン (ニュース)
強い冬型の気圧配置と今シーズン一番の非常に強い寒気の影響で、北日本から西日本の日本海側を中心にあすから雪や風が強まる見込み。気象庁と国土交通省はきょう午後から合同で会見を開き警戒を呼び掛けた。北日本から西日本にかけて日本海側の広い範囲で山地・平地で大雪となる見込みで太平洋側でも積雪のおそれがある。場所によっては数年に一度の寒気となる。ふだん雪の少ない九州や四国などの平地でも大雪となるおそれ。長崎市のホームセンターではタイヤチェーンや車の窓についた氷をとかすスプレーなど対策商品を並べた特設コーナーが設けられ、買い求める人たちが次々と訪れていた。雪とともに注意が必要なのが水道管の凍結や破損。交通機関への影響も懸念され、きょうの緊急発表で国土交通省の担当者は「車両の立ち往生、道路の通行止め、公共交通機関の大幅な遅延、運休が発生するおそれ」と述べた。