ZIP! 特集
まず開設するのは温めるとラップがくっつく問題。島本さんが取り出したのは「つまようじ」。食材の真ん中につまようじを刺しラップをかける。お皿が熱くなりすぎるという悩みにはラップの端を内側に少し折りたたむと良い。お皿の端までラップがかかっていると蒸気でお皿全体が熱々になるので、ラップの端を外すと熱くなりにくいという。さらに油でラップが溶けてしまう焼き魚などにも効果テキメン。冷凍ご飯を温めるとラップが熱くて持てないというお悩み。まずお茶碗1杯分のごはんをラップの真ん中にのせる。ラップの端を少し外側に折ってからご飯側に折りたたむ。このとき折り目がご飯の真ん中あたりに来るのがポイント。同じように反対側も少し外側に折ってからご飯を包む。上から見ると折り目が重なった状態に。折り重なった部分をぴたっとさせながら空気を抜いたら残りのラップも端を少し折り返してから優しくごはんを包む。折り目が十字に重なったら完成。すると温めるとラップが勝手に開いた。温めたときの水蒸気がラップを膨らませ、優しく折った部分を跳ね上げる。最初に重ねたほうはピタッとくっついているので閉じたまま。ご飯から遠い場所を持てば運ぶときも熱くない。そしてラップを開ける時に役立つのが最初に折り返した部分。取っ手のようになっているので簡単にラップを開けることができる。温めるときは折り目を上にする。耐熱性保存容器が炊飯器の代わりになるレンチン術。まず1合のお米を洗ったら250mlの水を加えて給水させておく。そしてフタを斜めに隙間を開けるようにのせ500Wで5分加熱する。こうするとほどよく蒸気が残りご飯がふっくらする。一度取り出し全体を混ぜる。ご飯を平らに戻して200Wで10分温める。仕上げにご飯を混ぜて完成。このレンチン術だと加熱していたのは約15分。炊飯器の早炊きモードでも約35分かかるのでかなりの時短になる。SNSで発見したテクニックは耐熱性保存容器のフタの裏に、水のうつわとシューマイを並べる。容器をフタ代わりにすると簡易蒸し器になる。フタの裏面はくぼみやザラザラなのでシューマイの皮がくっつきにくい。