ご当地駅メロが廃止? そのワケは/発車ベルからなぜ駅メロに?/あの駅メロ 実は名前が…/ご当地駅メロ 復活は?

2025年2月28日放送 17:02 - 17:09 TBS
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JR東日本によると、ご当地駅メロの廃止は機器の更新などコストがかかるため、駅メロの統一化でコスト削減を図る。これまでは車掌が降りてボタンを押し、駅のスピーカーから音楽が流れていたが、ワンマン運転開始により、運転士が車内のボタンを押すと車両のスピーカーから駅ホームにメロディが流れる。現在、車両には各駅のご当地駅メロに対応する技術がないため、メロディを統一化する。ワンマン運転実施に伴い、2025年3月15日から南武線・常磐線、2026年春から横浜線・根岸線、2030年頃までに川越線・京浜東北線・中央総武線・山手線で駅メロが統一される。
以前、駅では発車ベルやブザーを使用していたが、嫌悪感・騒音感など批判が噴出。1989年、渋谷駅と新宿駅で快適な乗降ができるピアノやハーブなど明るく爽やかな音色の駅メロを導入。1993年に作曲された「SH2」という発車メロディは、約60駅、100ホームで採用。作曲したのは作曲家・ギタリストの塩塚博氏。塩塚氏は「聞き飽きなく、さわやかな響きをもつ曲。10秒の中に起承転結を感じられる楽曲」とコメントしている。「Water Crown」はワンマン運転区間で使用される。鉄道ファンの赤木慶都さんは「SHシリーズと並んで、最もメジャーと言っても過言ではない」とコメントしている。今後、「Water Crown」と「Gota del Vient」の2つの曲に統一される。
JR山手線・高田馬場駅の駅メロは「鉄腕アトム」。高田馬場の地元住民は「アトムや手塚先生に親しみを感じている。好きじゃない曲に変わったら嫌だな」、作曲家・ギタリスト・塩塚博氏は「駅メロが減ったら悲しむ人が出て来る。駅の識別に役立っていたのに」とコメント。JR東日本担当者は「ご当地駅メロを車両に搭載することは可能。ただ車両改造に費用がかかる。自治体、企業の要望に応じて有償広告として取り扱う」としている。


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