さまざまな世代が一緒に過ごす 放課後の子どもたちが交流

2025年9月16日放送 16:21 - 16:34 日本テレビ
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千葉・木更津市に築100年の古民家を利用した施設がある。その名も「かんでんち」。お客さんのお目当てはオリジナルのランチメニュー。シェフは地元の主婦。料理を作りたいと思う人が日替わりでランチを出せるワンデイシェフという仕組みがある。また、別の部屋ではフラダンス教室が開催。他にも不定期にワークショップやマルシェなどのイベントも行われる。主婦を中心に賑わう「かんでんち」は木更津市などから支援を受ける一般社団法人。「かんでんち」は地元の人が集うコミュニティースペース。ここには週3日放課後に地域の子どもたちを預かる「つながるかんでんち」とのサービスがある。「かんでんち」に着くなり飛び出してきたのは小学4年生のアラタくん。そこへやって来たのはアラタくんの兄で小学5年生のカンタくん。木曜日は小学4年生のアラタくんと小学5年生のカンタくんの兄弟2人だけ。母親が迎えに来るまで過ごす放課後の居場所。夕方、キッチンでは食事の準備。アラタくんもお手伝い。「つながるかんでんち」では毎日食のボランティアの人が来て夕食を作ってくれる。寄付の食材などで工夫されたメニューは1食300円。夕食は午後3時までに予約すれば誰でも食べることができ、近所のお年寄りにも喜ばれているそう。仕事を終えた母親は迎えに来るとキッチンへ。ここに来ることで夕食の用意をしなくていい。実は2人の母親は自宅でエステサロンを営んでいる。お客様にリラックしてもらうことが大事だが、以前は足音が気になって仕事に集中できなかったという。兄弟2人だった木曜日に別の曜日から移ってきた子が増えた。さらに9年前にモンゴルから日本へやってきたという家族が見学に来た。子どもたちは今では少なくなった色んな世代との一緒の食事から、大人への人見知りも少なくなったという。6月、宮城の人たちとの食のコラボイベント。子どもたちは手作りの景品を売ることに。イベントは口コミで集まった人で大賑わいだった。


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