THE TIME, BIZニュース
日本の大手企業によるインドへの投資が拡大している。スズキはインドで4つ目となる新工場での生産を開始。インドでの生産能力が260万台となった。ホンダは約161億円を投資し、インドに二輪車の工場を新設すると発表。自動車大手だけでなく、クボタやダイキンなどもインドでの製造拡大を予定。日本企業がインドに注力する理由について、TBS CROSS DIGの竹下隆一郎に聞いた。竹下は「インドで成功すると世界で成功する可能性が高まる」などと指摘した。最近では日本でも車の逆輸入が急増していて、そのあと押しをしているのがインド産の日本車。スズキがインドで生産しヒットした「ジムニー ノマド」は日本でも人気で一時受け付け停止になった。6.5%と高い経済成長率が見込まれるインドは今後も輸出への期待は高いという。