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東北新幹線に積み込まれたのはアイリスオーヤマが随意契約で調達した2022年産の備蓄米。新幹線を活用したJR東日本の輸送サービス「はこビュン」を利用して、5kg入り200袋が東京に輸送された。小泉農水相は備蓄米について新たに2021年産、2020年産を各10万t、あわせて20万tの放出を発表。さらに備蓄米の転売を禁止する考えを明らかにした。コロナ禍でのマスク、消毒液の転売規制と同様に違反者には1年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金を想定している。一方、新幹線で輸送された備蓄米は東京駅・上野駅の特設売り場で5kg税込み2160円で販売されたが事前予約の段階で完売。備蓄米をめぐってはJR東日本も随意契約を申し込んでいて、今月中旬にも「JREモール」で販売開始予定。